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お知らせ

ブッカー
2021/04/13
EN-LAB.の堀です。

EN-LAB.ではライブのブッキングを担当する「ブッカー」を特定の人間に定めていません。
スタッフ全員で自分自身がやりたい企画を考案し、応援したいアーティストさん、実際にライブを観てみたいバンドの方々にそれぞれが個々にご連絡をさせてもらっています。

そういうスタイルを取った理由のひとつに「商魂だけがたくましいイベントの実施を回避する」という想いがあります。
商売としてライブハウスを運営する以上、収益を確保するためにブッカーは必死のパッチで出演者を確保し、イベントを成立させなければなりません。
これを特定の少数が担当してしまうと、責任に押しつぶされスケジュールを埋める事だけに専念した「作業」になりがちという気がしたのです。
イベントに込める自分の情熱をカタチにするためにアーティストさんとコミュニケーションを取って協力し合う気持ちを常に維持しながらブッキングを進めて欲しいというのが私の願いです(※注 世の中にはそれを一人でやられている素晴らしいスーパーブッカーさんもおられます)。

理由の二つ目には「スタッフそれぞれの感性を重視してバラエティに富んだイベントを打ちたい」という想いもあります。
正直、自分自身もライブを観たこともないアーティストに対して変な固定観念や偏見に囚われ誤解をしていたというケースが多々ありましたが、これは本当に良くないと思います。
スタッフそれぞれの考えや趣向を重視し、多種多様なジャンルのアーティストの方々にお声かけしてEN-LAB.のステージでライブを披露してもらう事で、ハコと出演者でお互いに新たな発見やつながりが広がっていくのではという期待を込めています。

その他、たくさんの理由があってスタッフ全員ブッカー作戦を展開しているわけですが、このブログをご覧になっているアーティストの方々にも今後SNSのDMなどでEN-LAB.スタッフの誰かからイベント出演のお声かけをさせてもらう事があるかと思います。
それぞれが想いのたけをお誘いDMに込めてお送りしておりますので、是非ご出演をご検討いただければと思います。

スタッフ全員があなたにお会いできることを楽しみにしております。

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ブッカー
ブッカー
1年が経ち
2021/03/29
EN-LAB.の堀です。

春が来ました。
桜が見ごろの京都は平日でも観光客でいっぱいです。

夏が好きな私は「春の訪れ=夏の序章」という捉え方をしており、否が応でもテンションが上がってきます。

EN-LAB.がスタートしてから約1年。
辛くてもスタッフのみんなと笑いあった1年。
機材や設備を少しずつ良くした1年。
そして次の1年はもっと多くのアーティストさんと盛り上げていける1年にします。

コロナの自粛期間を解除される人が増えてきたせいか、最近は自分の周囲も少しずつ騒がしくなってきました。
EN-LAB.スタッフ一同、これからさらに本気で攻めていきます。

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1年が経ち
1年が経ち
淡路島遠征を生中継でEN-LAB.へ
2021/02/24
EN-LAB.の堀です。

かつてEN-LAB.に2度も出演してくださったLIBEREALさんの主催イベントに呼んでいただき、2月21日に1とスタッフ数名で淡路島へ行ってきました。

出発の朝、意気揚々と京都南インターから高速に入ろうとした瞬間、料金所で警察官に止められ後部座席のシートベルト装着義務違反で1点の減点をくらうという何とも幸先の悪い幕開けとなりましたが、名神~新名神~明石大橋を渡るルートで渋滞もなく快適なドライブで正午過ぎには淡路島に到着。

雲ひとつない快晴で気温も高く眼前に広がる美しい水平線にテンションが上がります。
緊急事態宣言中とはいえ健全な精神状態を維持するには、たまにはこうやって日光のもと外気や自然に触れて生きている事を実感する機会も必要だなと帯同した皆の笑顔をみて思いました。

予定時刻の14:30に会場となる香港ガーデンに到着。
和やかなムードで無事にリハを済ませ、いよいよ本番に臨む1。
ファンキーな店長・新阜さんの演出で怪しいまでにスモークまみれのステージの上から、粗削りながらも伸び伸びとした躍動感溢れるライブを披露し淡路島のオーディエンスを大いに沸かせました。

そして今回はこのイベントの様子を生中継して、京都のEN-LAB.店内で放映するという初の試みを実施。
京都に残り放映を担当してくれたスタッフ達の努力もあって実験は成功し、今後の配信イベント展開に新たな可能性が広がりそうです。

イベント終了後、会場を出てふと空を見上げると満天の星空が広がっており、京都市内ではまず見られない光景に一同で思わず声をあげました。
今回の淡路島遠征では色んな意味で良い経験をさせてもらいました。
LIBEREALさん、新阜さん、共演者の皆さん、本当にありがとうございました。
淡路島遠征を生中継でEN-LAB.へ
淡路島遠征を生中継でEN-LAB.へ
街の様子 in KYOTO
2021/02/15
EN-LAB.の堀です。


私の自宅の位置をわかりやすく簡単にいうと上七軒や北野天満宮がある西陣エリアにあり、EN-LAB.のある祇園までは毎日自転車通勤をしております。

千本から堀川に抜けたら御池まで下り、そこから東へ進み鴨川を越え川端から三条へ下って東入って花見小路を下るというのが私の王道ルート。

この約20分間のサイクリングを続けているのにはふたつの理由があり、一つ目は運動不足の解消、そして二つ目は街の様子を細やかに観察することにあります。


「あ!あのお店なくなってる」とか「こんなところにこんなお店ができてる」などの偵察を日々欠かさずしているのですが、最近はそんなことより緊急事態宣言が出ているとは思えないほどの人手に驚かされます。

ここ数日は暖かい日が続いたので特に外出する人の数も増えたのでしょうが、たまにどう見ても「あんた外国人観光客やろ」という方々の姿まで見かけたりするなど、まるでかつての京都にタイムトリップしたような錯覚を覚え、嬉しくも複雑な心境でペダルをこぐわけです。


そして、EN-LAB.が閉店して帰路に着くときに鴨川沿いにたむろする人々の姿が日に日に多くなっている気がしていたのですが、どうやら飲みに出かけたけどどこもかしこも20時閉店で飲み足りない輩が川沿いで宴をしているとのことでした。


良くも悪くも街の様子が日に日に変わってゆくのを実感しています。

春はもうすぐそこまで来ています。
街の様子 in KYOTO
街の様子 in KYOTO
1st Anniversary
2021/02/02
EN-LAB.の堀です。
ついにEN-LAB.は2月1日にオープン1周年を迎えました。

予定していた1周年記念ライブは緊急事態宣言のため延期となったので、今日はおとなしく休業して家でひとり酒でも飲みながら1年の思い出に浸ろうかと考えました。
しかし、それではあまりにも寂しすぎる気がして私と一緒に1年間頑張ってくれたスタッフのうち2名と3人で密やかにお祝いをしました。

Uber Eatsで頼んだ選り取り見取りのフードを囲み、ビデオカメラを回しながらEN-LAB.の1年を振り返る配信企画として19:00頃に収録をスタート。

いつもは私に飲み物や食事をたかってくる大学生スタッフが、今日は珍しく持参してくれたスパークリングワイン(感涙)で乾杯。
序盤の30分くらいは真面目に進行していたものの、中盤からは危なすぎて公開できないような話ばかりとなり、結局ほぼ録れ高のないままタイムオーバーで収録は終了。

経験上こういう無理やり明るくいこうと開催された会はたいてい"最後の晩餐"の様なしめやかな雰囲気になりがちなだと思っていたのが、笑い過ぎてしんどいくらい笑える異様な会となり、本当に素敵な1周年を幸せな気分で迎えることができました。

「こんなスタッフ達がいてくれるならEN-LAB.はまだまだいける」と確信させてくれたスタッフ、そして今日は参加できなかったスタッフ達も素晴らしい人材ばかりで、EN-LAB.には常にパワーと笑いが溢れています。

今年はもっともっとたくさんのアーティストさんがEN-LAB.のステージに立っていただけるように、スタッフ一同で最高の環境作りに励んでまいります。
一風変わったライブハウスですが、アーティストさんにとって必ず忘れられないステージとなるようにしてみせますので、是非一度ご出演いただけると幸いです。

2021年、EN-LAB.は大きく飛躍します。
現状に満足されていないアーティストの皆さん、一緒に新しいシーンを盛り上げましょう!

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1st Anniversary
1st Anniversary